テルミーとの出会い

きっかけは祖母でした

身体の弱かった私は、ものごころついた頃から、どんなときも祖母テルミー。
風邪を引いた時や、お腹が痛い時擦りむいたり火傷をした時はもちろん、生まれた時からアトピー性皮膚炎を患っていた私は、食事療法に加えて、祖母宅へ行くと毎回テルミーをしてもらっていました。

決して好きではなかったテルミーでしたが・・・

祖母は、基本的に燻蒸を得意としており、テルミーのたびに部屋はモクモク。目はショボショボ。決して好きとは言えませんでした。ですが、(おかげで)一生おつきあいすると思っていたアトピーも、中学生の頃にはすっかり完治していました

中耳炎がテルミーで酷くなったかと思いきや・・・

ある時は中耳炎で耳が痛く、転げ回る私に、いつものように祖母はテルミーをし、その時、痛みはさらに強くなりました。正直、祖母はその時しなければ良かったと後悔したそうです。ですが、翌日耳鼻科へ行くと、すでに治っていますよ。と。(テルミーは悪いものを出すと言われており、時には一時的に痛みが増すこともあります)

海外へ行く時も、もちろん持参

タイのプーケットにあるバンガローに1週間ほど滞在していた時は、食当たりからありえない程の腹痛下痢に見舞われましたが、それを数時間で落ち着かせてくれたのもテルミーでした。

数えあげればキリがない程、祖母とテルミーには助けられました。

大好きな祖母へテルミーで恩返し

祖母は、今でも自働テルミー(自分で行う施術)を欠かすことはありません。

慢性的な体の症状は毎日テルミーを続けることが最も効果的です。
自働テルミーももちろん効果的ですが、他動テルミー(人にしてもらう施術)はさらに効果的です。届かない肩や背中、腰をしてもらうことももちろんですが、何より人に身体をゆだねリラックス効果も違います。

私が年を重ねるということは、祖母も年を重ねるということ。
もちろん、身体のいろんなところに支障が出てきます。

そんな時、今まで元気にしてもらうばかりだった私は、なんとか祖母の健康維持に役立つことはできないか。と考えるようになり、療術師の資格をとる決心をしました。

そして、せっかく勉強するのであれば、祖母のみならず、家族、友人、また私を頼ってきてくださるお客様の役に立てるよう、少しでも深い知識を得たいと思うようになりました。

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